首と肩のこりには悩まされている方が多いですね。
これは日本人の多くが自覚する慢性的な症状で、悪化すればこりを感じる部分が拡大したり、頭、顔面、上肢の痛みを伴う場合もあります。
過剰な筋肉の使用、前傾姿勢、猫背などが主な原因です。
このポーズは見た目ちょと難しそうに見えるかも知れませんが、ご自分の行ける範囲で、片手ずつでも、無理なく行ってみて下さい。
弓のポーズ(ダヌラーサナ)
効果
・背骨全体の柔軟性の向上
・腹部前面の筋肉を大きく伸張させ、解放させることにより消化器系の臓器を活性化する
・腹筋を鍛える
手順
①うつ伏せになって足首を掴む
②息を吸いながら両足を後ろに蹴り出すようにして上半身を上げる
③吐く息で力を抜いて、吸う息で膝と太ももを上げる
軽減法
・片足、片手をマットにつけて片足ずつ行う
・足首がつかめない時は足先を掴む
注意点
・顎は軽く引く
・肩はリラックスして肩甲骨を引き寄せる
禁忌症
・ムチウチ症、脱臼、ヘルニアの方は中止とする